第61話 第61話 桜のお城 小倉城 小倉城周辺では、染井吉野(ソメイヨシノ)を始め、八重紅枝垂(ヤエベニシダレ)、枝垂桜(シダレザクラ)、舞姫(マイヒメ)など約300本の桜が楽しめます。まさに「桜のお城」といってもいいでしょう。 「小倉城ものがたり」、今回は小倉城の桜にまつわるエピソードを紹介します。 お城 もっと見る »
第59話 第59話 庭園として長い歴史を刻む「小倉城庭園」 小倉城の入城施設として、平成10年(1998年)に開館したのが「小倉城庭園」です。 かつてこの場所には別の建物が建てられており、天守閣とは異なる歴史を紡いできました。 いったいどのような変遷を経て、現在の「小倉城庭園」となったのでしょうか。 現在の小 もっと見る »
第57話 第57話 天守閣再建ものがたり 皆さんは、現在建っている小倉城の天守閣がいつ頃建てられたものかご存知でしょうか。 小倉城の天守閣は一度焼失しており、約120年に渡って天守閣のない状態が続いていましたが、昭和34年(1959年)に再建されました。 今回の「小倉城ものがたり」は、小倉城天守閣の再建にまつ もっと見る »
第55話 第55話 小倉藩きっての槍の達人・高田吉次 日本史上最も有名な剣豪といえば、“二刀流”で知られる宮本武蔵ではないでしょうか。 各地を転々とした武蔵ですが、小倉には7年間と生涯で最も長く滞在していました。 そのため、小倉藩には武蔵と縁の深い人物が多数います。 そのひとりが、槍術(そうじゅつ)家・高田吉 もっと見る »
第36話 第36話 小笠原家を支え、細川家を救った宮本伊織 「巌流島の戦い」で知られる剣豪・宮本武蔵が60余年の生涯で、最も長く過ごしたのが小倉藩です。武蔵は、細川・小笠原両藩の時代を通して7年間をこの地で過ごし、有形無形の財産を遺しました。 そして武蔵の子・伊織も、武蔵同様に小倉藩の繁栄に大きく貢献していま もっと見る »
第29話 第29話 小倉城の本丸を南北に挟む「北ノ丸」「松ノ丸」とは 前回の「小倉城ものがたり」では小倉城の中心であった本丸と本丸御殿を紹介しました。この本丸を南北に挟むように置かれていたのが、北ノ丸と松ノ丸、二ノ丸と呼ばれる区域です。 今回の「小倉城ものがたり」では、そのうち北ノ丸と松ノ丸を紹介します。それ もっと見る »
第27話 第27話 小倉城の総構えと城下町 小倉は城下町として栄えた歴史を持つ町です。 城下町の礎を作ったのが、初代小倉藩藩主の細川忠興(ただおき)。そして、その城下町をにぎわいの町につくり上げたのが、寛永9年(1632年)から小倉藩の藩主を務めた小笠原忠真(ただざね)です。 今回の「小倉城ものがたり」は小倉 もっと見る »
第25話 第25話 小倉城と二張の大太鼓 小倉城の展示物の中で、とりわけ目立つのが天守閣二階に展示されている大太鼓です。 説明書きには「藩政時代に小倉城天守閣の最上階に置かれており、事あるごとに城下の人々に急を告げていたと伝えられている」と書かれており、この大太鼓は当時の小倉城下に欠かせないものであったことが もっと見る »
第12話 第12話 小倉の歴史を大きく左右した合戦・大坂夏の陣 慶長20年(1615年)に行われた合戦「大坂夏の陣」。 かつて小倉の地で暮らした武将や当時の小倉藩藩主、その後小倉藩藩主となる武将など、小倉に縁の深い人物たちが遭遇した戦です。 この「大坂夏の陣」の結果が、その後の小倉藩の行く末に大きな影響を与え もっと見る »
第11話 第11話 ぬか漬けを愛した“鬼孫”小笠原忠真 前回の「小倉藩でワインを造った第2代藩主・細川忠利」で紹介した細川忠利に続いて、寛永9年(1632年)から小倉藩の藩主を務めたのが小笠原忠真(ただざね)。 ここから、小笠原家は約240年にわたり小倉藩を治めます。 細川忠利と同様に、小笠原忠真も小倉の町に もっと見る »