宮本武蔵

第59話

第59話 庭園として長い歴史を刻む「小倉城庭園」 小倉城の入城施設として、平成10年(1998年)に開館したのが「小倉城庭園」です。 かつてこの場所には別の建物が建てられており、天守閣とは異なる歴史を紡いできました。 いったいどのような変遷を経て、現在の「小倉城庭園」となったのでしょうか。 現在の小

もっと見る »

第55話

第55話 小倉藩きっての槍の達人・高田吉次 日本史上最も有名な剣豪といえば、“二刀流”で知られる宮本武蔵ではないでしょうか。 各地を転々とした武蔵ですが、小倉には7年間と生涯で最も長く滞在していました。 そのため、小倉藩には武蔵と縁の深い人物が多数います。 そのひとりが、槍術(そうじゅつ)家・高田吉

もっと見る »

第36話

第36話 小笠原家を支え、細川家を救った宮本伊織 「巌流島の戦い」で知られる剣豪・宮本武蔵が60余年の生涯で、最も長く過ごしたのが小倉藩です。武蔵は、細川・小笠原両藩の時代を通して7年間をこの地で過ごし、有形無形の財産を遺しました。 そして武蔵の子・伊織も、武蔵同様に小倉藩の繁栄に大きく貢献していま

もっと見る »

第34話

第34話 細川ガラシャ その数奇な生涯とは 小倉藩初代藩主である細川忠興の妻・細川ガラシャ。大河ドラマ「麒麟がくる」では芦田愛菜さんが演じたことで話題になりました。 ガラシャは聡明で才色兼備であると評される一方、戦国の世に翻弄され数奇な人生を歩んだ女性として語られることも少なくありません。 わずか3

もっと見る »

第33話

第33話 細川家を支え続けた松井康之・興長父子 慶長5年(1600年)から寛永9年(1632年)まで32年もの間、小倉藩を治めてきた細川家。 この細川家の家老として小倉藩初代藩主・細川忠興らを支えたのが、松井康之・興長(おきなが)父子です。松井家が大きく貢献したことにより細川家が繁栄した、との声も聞

もっと見る »

第11話

第11話 ぬか漬けを愛した“鬼孫”小笠原忠真 前回の「小倉藩でワインを造った第2代藩主・細川忠利」で紹介した細川忠利に続いて、寛永9年(1632年)から小倉藩の藩主を務めたのが小笠原忠真(ただざね)。 ここから、小笠原家は約240年にわたり小倉藩を治めます。 細川忠利と同様に、小笠原忠真も小倉の町に

もっと見る »

第10話

第10話 小倉藩でワインを造った第2代藩主・細川忠利 小倉藩初代藩主・細川忠興の跡を継ぎ、第2代藩主を務めた細川忠利(ほそかわただとし)。 近年、忠利が小倉藩でワイン造りをしていたことが明らかになり、にわかに注目を浴びています。また、ある熊本名物も忠利がきっかけで生み出されたものであるとか。 小倉藩

もっと見る »

第9話

第9話 武蔵は遅刻しなかった?「巌流島の戦い」での武蔵と小次郎 小倉城天守閣前の広場に設置されている宮本武蔵と佐々木小次郎のモニュメント、そして天守閣3階にある、小次郎になりきって武蔵の人形と対決できるフォトスポット。 これらはいずれも、慶長17年(1612年)に行われた「巌流島の戦い」をイメージし

もっと見る »

第8話

第8話 巌流島に散った謎多き剣士・佐々木小次郎 前回の「剣豪・宮本武蔵と小倉との深いつながり」で紹介した宮本武蔵のライバルとして知られる佐々木小次郎。佐々木小次郎の名を聞いて「長剣を持った美少年」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。 今回の「小倉城ものがたり」では佐々木小次郎のエピソードをい

もっと見る »

第7話

第7話 剣豪・宮本武蔵と小倉との深いつながり 江戸時代初期の剣術家・宮本武蔵といえば、日本史上最も有名な剣豪として知られており、「巌流島」「五輪書」など、さまざまなキーワードが思い浮かびます。 また、吉川英治の小説「宮本武蔵」やそれを原作にした井上雄彦の漫画「バガボンド」も有名です。 武蔵は小倉とも

もっと見る »