細川家

第38話

第38話 大友家と毛利家の間で生き抜いた“初代小倉城主”高橋鑑種 前回の「小倉城ものがたり」では、最初に小倉城を作ったといわれる戦国武将・毛利元就を紹介しました。 中国地方の武将が、九州に城を建てたことを意外に感じた方もいるのではないでしょうか。 今回は、元就が九州から撤退した後に小倉城主となった高

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第36話

第36話 小笠原家を支え、細川家を救った宮本伊織 「巌流島の戦い」で知られる剣豪・宮本武蔵が60余年の生涯で、最も長く過ごしたのが小倉藩です。武蔵は、細川・小笠原両藩の時代を通して7年間をこの地で過ごし、有形無形の財産を遺しました。 そして武蔵の子・伊織も、武蔵同様に小倉藩の繁栄に大きく貢献していま

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第35話

第35話 細川家の跡を継げなかった細川忠興の長男・細川忠隆 前回の「小倉城ものがたり」では、小倉藩初代藩主・細川忠興の妻である細川ガラシャを紹介しました。ふたりは三男二女をもうけましたが、忠興の跡を継いだのは長男ではなく三男の忠利でした。 なぜ長男が跡を継がなかったのでしょうか? 今回の「小倉城もの

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第34話

第34話 細川ガラシャ その数奇な生涯とは 小倉藩初代藩主である細川忠興の妻・細川ガラシャ。大河ドラマ「麒麟がくる」では芦田愛菜さんが演じたことで話題になりました。 ガラシャは聡明で才色兼備であると評される一方、戦国の世に翻弄され数奇な人生を歩んだ女性として語られることも少なくありません。 わずか3

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第33話

第33話 細川家を支え続けた松井康之・興長父子 慶長5年(1600年)から寛永9年(1632年)まで32年もの間、小倉藩を治めてきた細川家。 この細川家の家老として小倉藩初代藩主・細川忠興らを支えたのが、松井康之・興長(おきなが)父子です。松井家が大きく貢献したことにより細川家が繁栄した、との声も聞

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第32話

第32話 細川ガラシャから夫・忠興への「思い」とは 前回の小倉城ものがたりに引き続き、小倉藩初代藩主・細川忠興と明智光秀の三女・ガラシャの婚姻について、それぞれの立場から相手に対する思いを掘り下げていきたいと思います。 今回は、細川ガラシャ(明智玉)から細川忠興への思いを紹介いたします。 明智玉(細

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第31話

第31話 細川忠興から妻・ガラシャへの「思い」とは 前回の小倉城ものがたりでは、小倉藩初代藩主・細川忠興と明智光秀の三女・ガラシャとの婚姻について紹介いたしました。 今回と次回の2回にわたり、それぞれの立場から相手に対する思いを掘り下げていきたいと思います。まずは、細川忠興から妻の玉(ガラシャ)への

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第30話

第30話 小倉藩初代藩主・細川忠興と明智光秀の三女・ガラシャの婚姻 小倉藩初代藩主・細川忠興とその妻・ガラシャ。 忠興は知勇兼備の武将として名高く、一方のガラシャも才色兼備と謳われ戦国時代の女性の中でもよく知られた存在です。 2020年に放映されているNHK大河ドラマ「麒麟がくる」では、忠興の活躍だ

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第29話

第29話 小倉城の本丸を南北に挟む「北ノ丸」「松ノ丸」とは 前回の「小倉城ものがたり」では小倉城の中心であった本丸と本丸御殿を紹介しました。この本丸を南北に挟むように置かれていたのが、北ノ丸と松ノ丸、二ノ丸と呼ばれる区域です。 今回の「小倉城ものがたり」では、そのうち北ノ丸と松ノ丸を紹介します。それ

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